新NISA積立投信ランキングTop10【2026年5月版】信託報酬・純資産・運用成績で徹底比較
「新NISAで何を買えばいいの?」「オルカンとS&P500どっちがいい?」「みんなが買ってる人気投信が知りたい」——新NISAの口座を開設したものの、商品選びで迷っている方は多いのではないでしょうか。
この記事では、2026年5月時点のつみたて投資枠で買える投資信託を、純資産総額・信託報酬・運用成績などの観点でランキング形式で紹介します。初心者の選び方ポイントも解説するので、「結局どれを買うか」が見えてきます。
- 🥇 1位: eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) — 迷ったらこれ。世界分散で長期向き
- 🥈 2位: eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) — 米国集中で過去30年最強リターン
- 🥉 3位: SBI・V・S&P500インデックス・ファンド — Slim S&P500に次ぐ低コスト
1. ランキングの評価基準
本ランキングは、以下の4つの指標を総合的に評価しています。
- 純資産総額: 大きいほど安定運用=繰上償還リスクが小さい
- 信託報酬: 低いほど投資家リターンに直結
- 運用成績: 過去5年・10年のリターン実績
- 分散効果: 国・銘柄・通貨の分散度合い
2. 新NISA積立投信Top10ランキング
3. 商品比較表(一覧)
| 順位 | 商品名 | 信託報酬 | 連動指数 | こんな人に |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | eMAXIS Slim オルカン | 0.05775% | MSCI ACWI | 世界分散・初心者 |
| 2位 | eMAXIS Slim S&P500 | 0.0814% | S&P500 | 米国集中・成長重視 |
| 3位 | SBI・V・S&P500 | 0.0938% | S&P500 | SBI利用者 |
| 4位 | 楽天VTI | 0.162% | CRSP US Total | 米国全体・楽天利用者 |
| 5位 | SBI・V・全米 | 0.0938% | CRSP US Total | 米国全体・低コスト重視 |
| 6位 | Slim 先進国株式 | 0.09889% | MSCI Kokusai | 新興国は避けたい |
| 7位 | Slim 全米株式 | 0.162% | CRSP US Total | VTI連動・小型株含む |
| 8位 | ニッセイ NASDAQ100 | 0.2035% | NASDAQ100 | ハイテク集中・攻め |
| 9位 | SBI・雪だるま全世界 | 0.1102% | FTSE Global | FTSE系で広分散 |
| 10位 | Slim バランス8資産 | 0.143% | 8資産均等 | 低リスク・退職前後 |
4. タイプ別おすすめの選び方
🌍 タイプA: 「迷っている初心者」
1位の eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) 一択。世界分散で長期保有。10年20年放置できる安心感。「これ買っとけば間違いない」と言われる定番。
🇺🇸 タイプB: 「アメリカに投資したい」
2位の eMAXIS Slim S&P500 または 3位の SBI・V・S&P500。過去30年で年率10%超のリターン実績。「アメリカは今後も成長する」と信じる人向け。
🚀 タイプC: 「ハイリターン狙い」
8位の ニッセイ NASDAQ100。米ハイテク中心で攻める。ただし暴落時の下落も大きいので、メイン枠の20〜30%程度に抑えるのが推奨。
🛡️ タイプD: 「リスクを抑えたい」
10位の eMAXIS Slim バランス(8資産均等)。株式以外の債券・REITも含むので、暴落時のダメージが小さい。退職前後の世代におすすめ。
👨👩👧 タイプE: 「家族で違う商品を分散」
夫婦+子供のジュニアNISA等で、「夫はオルカン・妻はS&P500」のように家庭内で分散するのも有効。リスクを家族単位で平準化できる。
5. リターン比較(過去5年・参考)
2021年5月〜2026年4月の5年間の年率リターン(円ベース・分配金込み)の参考値です。
| 商品 | 5年年率リターン | 備考 |
|---|---|---|
| eMAXIS Slim S&P500 | +18.5% | 米国株好調+円安効果 |
| ニッセイ NASDAQ100 | +22.1% | AIブームで急伸(変動大) |
| eMAXIS Slim オルカン | +15.8% | 世界分散で安定 |
| 楽天VTI | +17.2% | S&P500とほぼ同等 |
| Slim 先進国株式 | +16.5% | 新興国除外で米国寄り |
| Slim バランス8資産 | +8.2% | 債券・REIT混在で抑制的 |
6. 初心者がやりがちなNG選択
- 毎月分配型を選ぶ — 元本取り崩し型が多い。新NISAでは選べないが旧NISAでは多かった。
- テーマ型に飛びつく — AI・メタバース・ESGなど旬のテーマ投信は高値掴みになりやすい。
- 銀行窓口で選ぶ — 信託報酬の高い「銀行系投信」を売られがち。ネット証券で買うべし。
- レバレッジ型 — 日経レバ・SOXLなどは長期保有でじり貧。新NISA対象外だが個別株扱いには注意。
- 過去リターン最高を選ぶ — 「過去5年で1番」を選ぶと、未来の5年は逆になることも多い(平均回帰)。
- 複数のS&P500を分散 — Slim S&P500と SBI・V・S&P500を両方持っても分散になっていない(同じ指数)。
- 暴落時に売却 — NISAは長期保有が原則。下落局面はむしろ買い増しチャンス。
7. 買い方・口座選び
NISA口座を開く証券会社
| 証券会社 | 特徴 | こんな人に |
|---|---|---|
| SBI証券 | 口座数No.1・三井住友カード積立で1.0%還元 | 三井住友カードユーザー |
| 楽天証券 | 楽天カード積立で0.5〜1.0%還元・楽天ポイント連携 | 楽天経済圏ユーザー |
| マネックス証券 | マネックスカード積立で1.1%還元(最高水準) | 還元率重視 |
| 松井証券 | 1日100万円まで国内株売買無料 | 株も買いたい人 |
クレカ積立を活用する
クレジットカードで投信積立すれば、毎月最大10万円までクレカ決済可能。還元率1.0%なら年12,000円分のポイントが貯まります。10年積立で12万円分の追加リターン。
積立設定のコツ
- 金額: 月3万円以上が理想。最低でも月1万円から始めよう。
- 頻度: 「毎月」より「毎日」の方が時間分散になるが、効果は微差。
- 銘柄数: 1〜2本に絞るのが基本。3本以上は管理が煩雑。
- 商品変更: 一度決めたら3〜5年は変えない。コロコロ変えると複利効果を損なう。
8. まとめ
新NISA積立投信ランキングのポイントを最後に整理します。
- 🥇 迷ったらeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)かS&P500
- 初心者は1〜2本に絞るのが鉄則
- 選び方の核心: 信託報酬0.1%以下+純資産1,000億円超+無期限償還
- SBI証券・楽天証券・マネックス証券のクレカ積立でポイント二重取り
- 毎月分配型・テーマ型・レバレッジ型はNISA向きじゃない
- 暴落時に売らず、淡々と積立継続するのが長期投資の王道
新NISAは「使えば誰でも得をする」過去最大の優遇制度です。商品選びで迷う時間も大切ですが、始めるのが早ければ早いほど、複利効果で資産が大きく育ちます。「とりあえずオルカン月3万円」から始めて、慣れてきたら配分を見直していくのが現実的な道筋です。