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⚠️ 本記事は当サイトのAIシグナルの仕組みを解説する「情報提供」であり、特定の金融商品の売買推奨や投資助言ではありません。掲載する過去の検証成績は将来の成果を保証しません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

🧪 AIはどんな瞬間にシグナルを出すのか——発火条件をチャートで解剖する図解カタログ

公開日:2026 年 7 月 24 日 / 読了時間:約 10 分 / カテゴリ:AIシグナル研究日誌

当サイトのシグナル成績ダッシュボードや「AIシグナル研究日誌」には、「発火」という言葉が繰り返し出てきます。rsi_oversold_bounce が発火した、high_break が何勝何敗だった——でも、それがチャートのどの瞬間を指しているのかは、これまで文字でしか説明してきませんでした。

この記事では、AIが監視しているすべてのシグナルについて、「どんな形のチャートで」「どの1本のローソク足で」発火するのかを手描きの図解で解説します。大事な前提をひとつ:発火条件はすべてコードに固定されていて、人間の裁量は一切入りません。同じ形が来たら必ず発火し、必ず記録されます。だからこそ後から成績を正直に検証できます。

1️⃣ 全体像——18銘柄を機械が定時監視

監視対象は金・銀・原油・日経225先物・S&P500先物・ビットコイン・主要FXペアなど18銘柄。それぞれ4時間足・1時間足・日足の3つの時間軸で、決まった時刻にプログラムが最新のチャートを取得し、これから紹介する条件に当てはまるかを機械的に判定します。

シグナルは大きく3つのグループに分かれます。

2️⃣ 図解①:逆張り系シグナル(売られすぎで発火)

まずは検証成績が良い方から。逆張り系の3シグナルは、いずれも「下落が続いたあと、下げ止まって上を向いた最初の1本」で発火します。下の図は同じ場面に3つの条件が重なった例です(オレンジの枠が発火バー)。

逆張り系シグナルの発火場面 価格(ローソク足) ボリンジャー −2σ サポート帯(+0.5ATR) 発火バー=反発開始 RSI(14) 70 50 30 RSI 30割れ → 反発
図1:逆張り系3シグナルが重なる「売られすぎゾーン」の例。※ 概念を示すイメージ図です(実際の値動き・数値ではありません)

🟢 RSI過売り反発(rsi_oversold_bounce

前のローソク足でRSIが30を下回り、今のローソク足でRSIが前より上昇(ただしまだ50未満)——つまり「落ち切って、上を向いた最初の1本」だけを拾います。RSIが30を割っている間ずっと鳴り続けるのではなく、反転の瞬間に1回だけ発火するのがポイントです。

🟢 ボリンジャー−2σタッチ(bb_lower_touch

ローソク足の安値が−2σバンドに接触し、終値が安値より上(=下ヒゲで戻した形)で発火します。さらに「終値がバンド幅の下から3割以内にあること」という追加条件付き。これは過去の検証で「バンド上半分にいるのに発火するケースが35%あり、その勝率がわずか13%だった」という不具合を発見して塞いだ名残です。条件は一度決めたら終わりではなく、検証で欠陥が見つかれば直します(直したことも公開します)。

🟢 サポート反発(support_bounce

直近20本の安値を割らずに、その安値からATR(平均的な値幅)の半分以内まで接近して下げ止まり、陽線方向へ反発したら発火。「サポートラインでの下げ止まり」を機械の言葉に翻訳した条件です。過去データの検証(57回・勝率59.6%・平均+0.485R)で最も有望だった型のひとつですが、現在は記録のみの試用期間中で、前向き検証を通るまで通知には使いません。

なぜ逆張り系が「勝ち筋」なのか:当サイトの20年バックテストとライブ前向き実測の両方で、指数や商品(コモディティ)の「売られすぎからの反発」は繰り返しプラス側に出ています。ただしこれは消えない資産(指数・商品)に限った話。日本の個別株で同じことをやると逆に危険——という検証結果はセリングクライマックスの検証記事で公開しています。

3️⃣ 図解②:順張り系シグナル(上昇の勢いで発火)

次は教科書で「買いサイン」とされる順張り系。上昇が伸びた場所で発火します。

順張り系シグナルの発火場面 価格(ローソク足) 直近20本の高値 ブレイク発火バー MAゴールデンクロス MACD MACD線がシグナル線を上抜け
図2:順張り系3シグナルの発火場面。青線=25期間移動平均/グレー線=75期間移動平均。※ 概念を示すイメージ図です(実際の値動き・数値ではありません)

発火の瞬間はどれもシンプル

ところが、当サイトの実測では「負け筋」でした。ライブ前向き実測で、MAゴールデンクロスは30回中勝率23.3%(統計的にも「たまたま」では説明しづらい低さ)、MACDゴールデンクロスの買いは直近の前向き集計で0勝7敗。教科書的な「買いサイン」が、少なくとも当サイトの監視銘柄×時間軸では高値づかみの合図になっていたのです。だから現在、これら順張り系の買いシグナルは検出・記録はしますが、門番機能が通知を自動ブロックします。検出をやめないのは、成績の記録を続けて「本当に負け筋のままか」を監視し続けるためです。

4️⃣ 発火条件カタログ(全シグナル一覧表)

主要シグナルの発火条件を一覧にまとめます。「向き」は発火時にAIが付けるラベルで、売買の推奨ではありません。

シグナル発火の瞬間(チャート上の条件)向きグループ
🟢 RSI過売り反発前の足でRSIが30を割り、今の足で反発開始(RSIはまだ50未満)買い候補逆張り(勝ち筋)
🟢 BB −2σタッチ安値が−2σに接触し下ヒゲで戻す(終値がバンド下方3割以内)買い候補逆張り(勝ち筋)
🟢 サポート反発直近20本安値を割らず+0.5ATR以内で下げ止まり、陽線反発買い候補逆張り(試用中)
🟢 出来高反発RSI30以下+出来高が平常の2倍以上+陽線反発(株・商品のみ)買い候補逆張り(試用中)
🔴 安値割れ終値が直近20本の最安値を下抜け売り警告転換・警戒
🟡 RSI過買いRSIが70を上抜けた瞬間警戒過熱の注意喚起
🟡 BB +2σ突破終値が+2σを上抜け(バンド上方3割以内が条件)警戒過熱の注意喚起
🟢 高値ブレイク終値が直近20本の最高値を上抜け買い候補順張り(負け筋=買いは門番ブロック)
🟢 MAゴールデンクロス25期間MAが75期間MAを上抜け買い候補順張り(負け筋=買いは門番ブロック)
🔴 MAデッドクロス25期間MAが75期間MAを下抜け売り転換転換
🟢 MACDゴールデンMACD線がシグナル線を上抜け買い候補順張り(負け筋=買いは門番ブロック)
🔴 MACDデッドMACD線がシグナル線を下抜け売り転換転換

このほか、ダブルトップ/ダブルボトム・三角保ち合い・ブレイク後の初押しなど、形状を検出する補助シグナルもいくつか記録専用で動いています。

発火=ポジションプランの自動付与:発火すると、その時点のATR(平均的な値幅)から損切りライン(±1.5ATR)と利益目標(±2ATR/±3ATR)が機械的に計算され、後日「どちらに先に到達したか」で勝敗が自動確定します。ここにも裁量は入りません。この勝敗記録の蓄積がシグナル成績ダッシュボードのすべての数字の源泉です。

5️⃣ 図解③:発火してから通知されるまで

大事なことなので強調します——発火はイコール通知ではありません。発火から通知までは、次の5段階のパイプラインになっています。

発火から通知までの流れ 定時スキャン 18銘柄 × 4時間足・1時間足・日足 シグナル発火 この記事の発火条件にヒットした瞬間だけ 門番チェック 負け筋の買い封じ・環境警戒・連続発火の抑制 全量を成績ログに記録 損切り/利益目標への到達で勝敗を自動確定 昇格した型だけ通知 前向き検証の統計基準を通過した型のみ
図3:発火から通知までの5段階。※ 概念を示すイメージ図です

ポイントは最後の段です。発火したシグナルはすべて成績ログに記録されますが、通知(メール)になるのは、発火後の実際の成績=前向き検証で統計基準を通過して「昇格」した型にマッチした発火だけ。どの型がいま昇格しているか・過去にどの型が降格したかは、シグナル成績ダッシュボードの「🏆 エッジ番付」タブでリアルタイムに公開しています。昇格も降格も事前に決めた統計ルールの自動判定で、人間の期待や愛着で延命することはできません。

毎朝の「AIシグナル研究日誌」は、この成績ログを材料に「どの発火条件が・どんな状況で・どれくらい勝てているか」を1日1テーマずつ検証しているシリーズです。日誌に出てくる rsi_oversold_bouncehigh_break がチャートのどの瞬間なのか、この記事を索引代わりに使ってください。

6️⃣ 正直な注意——この図解が言えないこと

7️⃣ まとめ

📊 いま昇格中のシグナルは?
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