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⚠️ 本記事は情報提供・教育を目的としており、投資助言ではありません。当サイトは金融商品取引業者ではなく、投資助言・代理業の登録もしていません。特定の銘柄・特定の賭け方(ロット)を推奨するものではなく、投資判断はご自身の責任で行ってください。

🧪 AIシグナル研究日誌 #11
「当てる」より「避ける・飛ばさない」——守りが効く2つの理由を例題で

カテゴリ:🧪 AIシグナル研究日誌  |  公開:2026年6月17日  |  読了:約11分

前回(#10)では、勝てる手法でも「賭け方(ロット)」を間違えると資産が溶けることを図解しました。今回はそれを一歩進めて、今週の検証で見えてきた「“当てる”より“避ける・飛ばさない”ほうが、相場が変わっても効き続ける」を、誰でも追える2つの例題(数字つき)で確かめます。難しい統計は出てきません。電卓ひとつで追えます。

⏱️ 30秒でわかる今回のまとめ

例題1(賭け方):同じ“勝てる手法”でも、フルに賭けた人は10連敗で資金が 約11万円(−89%)に。¼に抑えた人は 約60万円で生き残る
例題2(銘柄選び):同じ「前日大幅高」でも、大型×売られすぎ反発の株は勝率約60%・大暴落6%弱、超小型×過熱の株は勝率34%・大暴落40%
③ ただし「上がる株を当てる」作戦は 2021〜2025は効いたのに2026は不発(年で変わる)。一方「危ない株を避ける」作戦は 6年間ずっと正解
④ 結論=「当てる」より「飛ばさない(ロット)+避ける(危険株)」。守りだけが、相場が変わっても前向きに効いた
⑤ ⚠️ すべて過去データのシミュレーションで、将来を保証しません。特定銘柄・特定の賭け方の推奨でもありません

📘 例題1:賭け方で運命が変わる(リスク管理)

問題:資金 100万円。検証で期待値プラスだった“勝てる手法”(当サイトの過去データ分類の一例。1トレード平均 +0.30R)を、3人が違うロット(1回に資金の何%をリスクにさらすか)で回した。相場では10連敗がふつうに起こりうる。10連敗したら3人の資金は?

計算はシンプルです。1回の負けで「賭けた%」を失うので、10連敗なら「(1−賭け%)を10回かける」だけ。

1回のリスク10連敗後の資金(計算)結果
Aさん(フルに賭ける)20%100万 × 0.80¹⁰ = 約11万円(−89%)💀 ほぼ再起不能
Bさん(半分に抑える)10%100万 × 0.90¹⁰ = 約35万円(−65%)🩹 瀕死
Cさん(4分の1に抑える)5%100万 × 0.95¹⁰ = 約60万円(−40%)✅ 痛いが生き残る
同じ手法でも「賭ける大きさ」で10連敗後の運命が分かれる 元手 100万円 Aさん フル(20%) 約11万円(−89%)💀 Bさん ½(10%) 約35万円(−65%)🩹 Cさん ¼(5%) 約60万円(−40%)✅生存 棒=10連敗後に残った資金。賭けすぎたAさんは元手の1割しか残らず、戻すには+835%が必要
図1:3人とも「同じ勝てる手法」。違いは賭ける大きさだけ。なのにAさんは退場、Cさんは生存。期待値がプラスでも、賭けすぎると複利が始まる前に飛びます。
例題1の学び当てる前に「飛ばない大きさ」。同じ手法でも、ロットを抑えたCさんだけが連敗を生き延び、次のチャンスで複利を回せます。今週の検証でも、連敗の固まりまで考慮すると、勝てる手法ですら“フル”だと破産確率が跳ね上がる一方、賭ける割合を小さくするほど連敗を生き延びやすくなる、という過去データ上の傾向が見えました。具体的にどの程度に抑えるかは各自のリスク許容度しだいで、本記事が特定のロットを推奨するものではありません(詳しくは#10)。

📗 例題2:当てるより、危ない株を避ける(銘柄選び)

問題:昨日、2銘柄がどちらも「前日 +15%・売買代金が大きい」で目に留まった(=大きく動いて出来高も多い、注目の動き)。翌朝、どちらを選ぶ?
 銘柄X銘柄Y
規模大型株超小型株
直前の形20日で −12% 下げた後の反発・移動平均より下(過熱していないすでに4日連騰・移動平均から +25%(過熱
売られすぎ反発 × 大型 × 非過熱超小型 × 過熱(=仕手っぽい)
その後10日(過去データ)勝率 約60%/大暴落(−15%超)は 6%弱勝率 34%/大暴落 40%/最悪 −34%(10回に1回)
同じ「前日大幅高」でも、型が違えばその後はこんなに違う 勝率 X(大型反発) 60% Y(超小型過熱) 34% 大暴落率 (−15%超) X 6% Y 40%(10回に4回 吹き飛ぶ) 緑=大型×売られすぎ反発(X)、赤=超小型×過熱(Y)。Yは勝率も低く、大暴落の頻度が桁違い
図2:同じ「前日大幅高×大商い」でも、X(大型・売られすぎからの反発・過熱なし)とY(超小型・すでに過熱)では、その後10日の勝率も大暴落の頻度もまるで違います。危険は「平均」より「負けたときの深さ」に出ます。
ここでのX・Yは「型(タイプ)」の例であって、特定の銘柄を指すものでも、売買を推奨するものでもありません。数字は当サイトが過去データを型ごとに集計した結果です。

📊 「当てる」は年でブレる/「避ける」は毎年効く

「じゃあXのような“当たり型”を狙えばいい」と思いますよね。ところが、ここに今回いちばん大事な発見があります。Xのような“続伸の当たり型”は、年によって効いたり効かなかったりしたのです。

年別の効きめ(プラス=その年に効いた) 続伸を「当てる」 危険株を「避ける」 0 2021 2022 2023 2024 2025 2026 不発↓ 青(当てる)は年でバラつき2026はマイナス。緑(避ける)は毎年プラスで安定
図3:「続伸を当てる」(青)は2021〜2025は効いたのに2026はマイナス=年によってブレる。一方「危険株を避ける」(緑)は6年すべてプラスで安定。守りのほうが頼れる、と数字が言っています。

青い棒(=Xのような続伸を“当てる”作戦)は、年によって大きかったり、2026年はついにマイナスになったり、当たり外れがあります。これは「相場の地合い(レジーム)が変わると、効く型も変わる」ためです。

ところが緑の棒(=Yのような危険株を“避ける”作戦)は、6年間ずっとプラス。地合いが変わっても、「吹いて落ちる株を避ける」ことは一貫して得でした。

🔍 なぜ“守り”のほうが頑健なのか

直感的にはこう考えると腑に落ちます。

これは当サイトのこれまでの検証(#1以降)でも繰り返し出てきたパターンです。「勝てる型(攻め)」は移ろいやすく、「負けを減らす規律(守り)」は頑健。為替・指数でも、日本株でも、同じでした。

🎯 結論:守りの2点セット

① 飛ばさない(ロット)=例題1。期待値がプラスでも、賭けすぎると連敗で退場する。だから1回のリスクは小さく(フルではなく¼以下)。

② 避ける(危険株)=例題2・図3。過熱した超小型のような「吹いて落ちる型」を避ける。これは年を問わず効く、いちばん頼れる規律。

派手に「当てる」ことより、この2つの“守り”を淡々と守るほうが、相場が変わっても生き残れる——それが今週の検証の結論です。生き残ってさえいれば、複利は時間が味方してくれます。

📌 この記事の位置づけ
数字は当サイトのシグナル/日本株を過去データでシミュレーション・集計した研究の記録です。配信ロジックやロット指示に自動で反映するものではなく、「考え方を例題で可視化した教材」として読んでください。最新のシグナル成績はシグナル成績ダッシュボードで毎日公開しています。

⚠️ この検証の限界(必読)

⚠️ 免責事項:本記事は情報提供・教育を目的としており、特定の金融商品の売買や、特定の資金管理手法(ロットの大きさ等)を推奨するものではありません。当サイト(MarketWatch AI)は金融商品取引業者ではなく、投資助言・代理業の登録を行っていません。本記事の情報は投資助言に当たらず、投資判断および売買はご自身の判断と責任のもとで行ってください。記事中の例題の数値・勝率・暴落率・期待値はすべて当サイトの特定システムにおける過去データのシミュレーション・集計結果であり、将来の相場結果や運用成績を示唆または保証するものではありません。

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