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⚠️ 本記事は公開情報(米SEC提出資料等の一次情報)に基づく情報提供であり、特定銘柄の売買推奨や投資助言ではありません。目標株価の提示や将来の業績・株価の予測は行っていません。投資には元本割れリスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いします。

🔬 Applied Materials(AMAT)を数字で見る|半導体製造装置世界最大手をSEC開示資料で確認

公開日:2026年10月3日 / 読了時間:約15分 / カテゴリ:数字で見る企業(第6回・海外株)

「数字で見る、話題の企業」シリーズ第6回は、半導体製造装置の世界最大手Applied Materials, Inc.(ティッカー:AMAT)を取り上げます。このシリーズの狙いは「この会社の将来性を自分で見積もれる状態」を作ることであり、上がるか下がるかの結論は書きません。会社が米証券取引委員会(SEC)に提出した一次情報——年次報告書(Form 10-K)・四半期報告書(Form 10-Q)・臨時報告書(Form 8-K)——から、①事業の中身 ②産業のつながり ③歴史 ④直近決算の数字 ⑤会社自身が認めているリスク ⑥上がる材料・下がる材料を対で並べ、最後に⑦次に何を見ればよいかを整理します。

📌 30秒でわかるこの記事
  • Applied Materialsは半導体チップを作るための製造装置(半導体製造の工程を担う機械)を開発・製造・販売する会社。2026年度第3四半期(2026年4月27日〜7月26日)の売上高は91.15億ドル(前年同期比+25%)で、会社は「記録的な売上」と説明している
  • 半導体製造装置の中でもDRAM(記憶用半導体の一種)向け売上の比率が、Semiconductor Systems(半導体製造装置)事業の中で前年同期の22%から26%に上昇した
  • 2026年2月、対中国の輸出管理コンプライアンス(輸出の際に守るべき規則を守っているかどうか)に関する調査について米商務省の部局(BIS)と和解し、2億5,300万ドルを支払ったことを会社自身が開示している
  • 「上がる材料」「下がる材料」を各5件ずつ、出典付きで対に並べます。買い時かどうかの結論は書きません
💡 なぜApplied Materialsか(選定根拠):本シリーズは日本株を中心に据える方針(直近3回のうち海外株が1回以上あれば当該週は日本株、逆に直近3回すべてが日本株のときだけ海外株を選べる)です。今回の直近3回(オンコリスバイオファーマ・NVIDIA・FOOD&LIFE COMPANIES)のうちNVIDIAが海外株のため、本来は日本株の番でした。しかし当サイトが機械的に集計する候補データ(edinet-yuho.jsonのcandidates[]=直近14日の日本株ランキング〈値上がり・値下がり・出来高急増〉に2回以上登場した銘柄、2026-10-02時点で15銘柄)を確認したところ、最終登場日がいずれも2026年9月30日〜10月2日と直近すぎ、「ランキング入りの直近日から中3営業日あいていない銘柄を外す」規定(熱が残っているうちは書かない)を満たす銘柄が1社もありませんでした(最も古い最終登場は近鉄グループホールディングスの9月30日で、2026年10月3日時点の経過営業日数は2日のみ)。日本株側に候補が無い週のみ海外へ回してよいという規定に従い、今週は海外株としました。海外株は①earnings-calendar.jsonのusで決算発表日が2営業日前〜14日前の企業を確認しましたが該当なし(直近はBroadcomの9月上旬発表で期間外)、②直近15〜60日(2026年8月4日〜9月18日)のguide-news-*.htmlで単独の主役として扱われた海外企業を確認したところ、Applied Materials(8月14日公開記事)とModerna(8月26日公開記事、Merckとの共同開発)が候補になりました。本レーンでの90日以内の既刊・個別deep-dive記事の既刊はいずれもなし(ls guide-*.htmlとguides.htmlを社名・ティッカーでgrepして確認)。時価総額はWebSearchで確認(2026-10-03時点)し、候補の中で時価総額が最大だったApplied Materialsを選定しました(本文には時価総額の金額を書きません)。
米SEC(証券取引委員会)の開示システム(data.sec.gov・www.sec.gov)には当サイトのクラウド実行環境から安定して到達できました。本記事の数字は、年次報告書(Form 10-K、2025年12月12日提出、対象は2025年10月26日に終了した2025年度)、四半期報告書(Form 10-Q、2026年8月20日提出、対象は2026年7月26日に終了した2026年度第3四半期)、臨時報告書(Form 8-K・決算発表資料、2026年8月13日提出)の原文に基づきます。確認日はいずれも2026-10-03です。

1️⃣ Applied Materialsはどんな会社か

Applied Materials, Inc.は「半導体を作るうえで必要な、重要なウエハー製造装置の設計・開発・生産・保守の専門会社」であり、会社自身は「世界のほぼすべての半導体を作るために使われている材料工学ソリューションのリーダー」と説明しています(出典:Form 10-K「Item 1: Business」、2025年12月12日提出、2026-10-03確認)。1967年に設立されたデラウェア州法人で、会計年度は10月末に近い日曜日に終わります(同出典)。会社は2つの報告セグメントを開示しています:Semiconductor Systems(半導体製造装置本体の開発・製造・販売)とApplied Global Services(AGS)(装置の保守・部品供給・アップグレード等のサービス事業)。かつて独立区分だったディスプレイ関連事業は、2026年度第1四半期以降「Other」区分に含められています(出典:同10-Kおよび後述8-K)。

2026年度第3四半期(2026年4月27日〜7月26日)のセグメント別売上高は次のとおりです(出典:Form 8-K Exhibit 99.1「決算発表資料」)。

Applied Materials 2026年度第3四半期(2026年4月27日-7月26日)のセグメント別売上構成比 セグメント別 売上構成比(2026年度Q3・合計91.15億ドル) 合計 91.15億ドル Semiconductor Systems 70.40億ドル(77.2%) Applied Global Services 17.81億ドル(19.5%) Other(旧ディスプレイ等) 2.94億ドル(3.2%)
▲ Form 8-K Exhibit 99.1「Third Quarter Reportable Segment Information」の数値をもとに作成(2026-10-03確認)。※概念を示すイメージ図です。

主力のSemiconductor Systems事業(売上の77.2%)の内訳は、用途別にFoundry, logic and other(受託生産・ロジック半導体向け等)67%・DRAM(記憶用半導体の一種)26%・Flash memory(NAND型の記憶用半導体)7%でした。前年同期はFoundry等69%・DRAM22%・Flash9%だったため、DRAM向けの比率が22%から26%に上昇しています(出典:同Form 8-K Exhibit 99.1)。会社は、AI(人工知能)関連の需要が「業界にとって重要な需要の押し上げ要因」になっていると説明しています(出典:同10-K「Item 1A: Risk Factors」)。

2️⃣ どのつながりの中にいるか

次にこれが来る・上がる・下がるという話ではなく、Applied Materialsが半導体の産業全体のどの工程に立っているかを地図として示します。答え(次はどれか)は渡しません。地図だけを渡します。

半導体産業の産業のつながり。材料・部材から製造装置・半導体メーカー・完成品メーカー・最終消費者までの川上・川中・川下 半導体産業における産業のつながり(川上→川下) シリコンウエハー・ 特殊ガス等の 材料・部材メーカー 半導体製造装置 メーカー Applied Materials =ここに立つ 半導体メーカー (受託生産・ロジック・ 記憶用半導体等) AIサーバー・ データセンター機器・ 電子機器メーカー ※Applied Materialsは半導体メーカーに「半導体を作るための機械」を売る立場です。半導体そのものは作っていません。 矢印は「モノ・技術が流れる方向」を示す事実の関係であり、業績や株価が連動する方向を示すものではない。
▲ 半導体製造装置メーカーとしてのApplied Materialsの位置づけ(概念図)。会社の事業内容・リスク開示にもとづき作成(2026-10-03確認)。※概念を示すイメージ図です。

Applied Materialsが「半導体製造装置メーカー」の箱に立っている根拠は、会社自身の事業内容の開示にあります。会社は「半導体チップを製造するために使われる幅広い装置を設計・開発・製造・販売している」と説明しており(出典:Form 10-K「Item 1: Business」)、川上のシリコンウエハー・特殊ガス・薬液等の材料・部材メーカーから技術・部材の供給を受けて装置を作り、川下の半導体メーカー(受託生産を専門に行う会社・記憶用半導体を作る会社等)に装置を販売する立場にあります。さらに川下には、その半導体を使ってAIサーバーやデータセンター機器、スマートフォン等を作る完成品メーカーが続きます(出典:同10-K「Item 1: Business」の顧客説明部分)。

このつながりが切れる(弱まる)条件も、会社自身が四半期報告書(Form 10-Q)のリスク開示で明記しています。「AI(人工知能)に関連する投資のタイミングと金額は大きく変化する可能性があり、それに関連する製品・サービスの需要を予測することは困難である」(出典:Form 10-Q「Item 1A: Risk Factors」、2026-10-03確認)。つまり、川下の半導体メーカーがAI投資のペースを変えれば、この工程間のつながりの強さそのものが変わり得るということです。

産業のつながりがあることと、株価が連動することは別です。同じ工程にいる会社でも、業績も株価も会社ごとに大きく異なります。ここでお伝えしているのは産業構造の事実であって、値動きの予想ではありません。投資の判断は、かならずご自身の責任で行ってください。

3️⃣ 歴史年表——事実で確認できる出来事

各行に出典を付した事実の年表です。原因の断定や物語化は避け、確認できる出来事のみを並べています。会社自身のSEC提出資料に記載のない創業年・製品史等は、出典欄に明記のうえWikipedia(英語版)を使用しています(本シリーズの運用ルールにより、歴史の年表のみに限定。数字・リスクには使用していません)。

年月出来事出典
1967年11月Michael A. McNeillyらにより設立。デラウェア州法人として登記Form 10-K「Item 1: Business」(設立年。設立日11月10日と創業者名はen.wikipedia.org「Applied Materials」、2026-10-03確認)
1972年NASDAQに株式を上場en.wikipedia.org「Applied Materials」(2026-10-03確認)
1987年複数の処理チャンバーを1台に統合した化学気相成長(CVD)装置「Precision 5000」を発表。1993年にスミソニアン博物館の常設コレクションに収蔵された同上
1996年11月イスラエルの半導体検査装置会社2社(Opal Technologies・Orbot Instruments)を合計2.85億ドルで買収同上
2011年5月イオン注入装置メーカーVarian Semiconductorの買収を発表同上
2013年9月〜2015年4月東京エレクトロンとの経営統合計画(新会社名「Eteris」)を発表したが、独占禁止法上の懸念により2015年4月に計画を撤回同上
2019年〜2021年3月国際電気(Kokusai Electric、旧日立グループ系の半導体製造装置メーカー)をKKRから22億ドルで買収する計画を発表したが、中国当局の承認遅延を理由に2021年3月に計画を終了同上
2025年12月2025年10月26日に終了した会計年度(2025年度)の年次報告書(Form 10-K)をSECに提出Form 10-K(2025-12-12提出、2026-10-03確認)
2026年2月11日対中国の輸出管理コンプライアンス(中国向け顧客への出荷に関する輸出規制の順守状況)に関する調査について、米商務省産業安全保障局(BIS)と和解。2億5,300万ドルを支払うことに合意し、2026年度第2四半期中に全額を支払ったForm 10-Q「Note: Legal Matters」(2026-08-20提出、2026-10-03確認)
2026年8月13日2026年度第3四半期(2026年4月27日〜7月26日)決算を発表。売上高・非GAAP基準EPSとも記録的な水準と説明Form 8-K Exhibit 99.1(2026-08-13提出、2026-10-03確認)

4️⃣ 直近決算の数字(2026年度第3四半期)

2026年度第3四半期(自2026年4月27日至2026年7月26日、2026年8月13日発表)の数字です。数値はすべて同資料に基づき、確認日は2026-10-03です。

指標2026年度Q32025年度Q3(前年同期)増減率
売上高91.15億ドル73.02億ドル+25%
GAAP基準 粗利率50.3%48.8%+1.5ポイント
GAAP基準 営業利益率33.7%30.6%+3.1ポイント
GAAP基準 純利益25.38億ドル17.79億ドル+43%
GAAP基準 希薄化後EPS(1株あたり利益)3.17ドル2.22ドル+43%
非GAAP基準 希薄化後EPS3.50ドル2.48ドル+41%

出典:Form 8-K Exhibit 99.1「Applied Materials Announces Third Quarter 2026 Results」(2026-08-13発表)。非GAAP(会社独自の調整後)基準は、M&Aや構造改革費用等を除いた会社独自の集計方法で、GAAP(米国で一般に認められた会計基準)との対比として会社自身が開示しているものです。確認日:2026-10-03。

会社の説明では、事業からのキャッシュフローは記録的な30.4億ドルとなり、株主還元として自社株買い4.40億ドル・配当4.20億ドルの合計8.6億ドルを実施しました。CFOのBrice Hill氏は「13期連続で前年比の粗利率改善を達成した」とコメントしています(出典:同Form 8-K Exhibit 99.1)。

💡 会社が公表している次期(第4四半期)の見通し:会社は2026年度第4四半期(会計年度の最終四半期)について、売上高102.5億ドル(±5.0億ドル)、非GAAP基準希薄化後EPS 4.02ドル(±0.20ドル)という見通しを公表しています(出典:同Form 8-K Exhibit 99.1「Business Outlook」、2026-10-03確認)。これは会社自身が公表している見通しであり、当サイトによる業績予測ではありません。会社は通期(2026年度全体)の数値目標は開示しておらず、CEOのGary Dickerson氏は「2026年のSemiconductor Systems事業の売上見通しを上方修正する」「2027年も力強い成長年になると見ている」と定性的にコメントするにとどめています(同出典)。

5️⃣ 会社自身が挙げているリスク

以下は会社がSECに提出した四半期報告書(Form 10-Q)および年次報告書(Form 10-K)の「Item 1A: Risk Factors」で会社自身が開示しているリスク要因の要旨です。書き手の推測ではなく会社の自己申告である点が、このシリーズで最も重視する情報です。原文はSEC EDGARのApplied Materials提出資料一覧でご確認いただけます。

出典:Form 10-Q「Item 1A: Risk Factors」(2026-08-20提出)・Form 10-K「Item 1A: Risk Factors」(2025-12-12提出)。確認日:2026-10-03。上記はリスク要因の一部を要約したもので、原文にはこの他にも多数の項目(サイバーセキュリティ・知的財産・人材確保・環境規制等)が記載されています。

6️⃣ 上がる材料/下がる材料

ここがこの記事の主役です。会社の開示で確認できる事実だけを左右に対で並べます。重み付けはしません。「以上が、いま公開情報から拾える材料です。どう見るかはご自身で」という位置づけです。投資の判断は、かならずご自身の責任で行ってください。

📈 上がる可能性がある材料
会社は2026年度第4四半期の見通しとして売上高102.5億ドル(±5.0億ドル)・非GAAP基準EPS 4.02ドル(±0.20ドル)を公表している(会社自身が公表した見通しであり、当サイトの予測ではない)。出典:Form 8-K Exhibit 99.1「Business Outlook」/確認日2026-10-03/効くと:見通しに対する実績の進捗が次回決算で確認できる基準になる
CFOは「13期連続で前年比の粗利率改善を達成した」とコメントしており、2026年度第3四半期のGAAP基準粗利率は50.3%(前年同期48.8%から+1.5ポイント)だった。出典:Form 8-K Exhibit 99.1/確認日2026-10-03/効くと:収益性改善の継続が今後の決算で確認できる材料になる
Semiconductor Systems事業のうちDRAM(記憶用半導体)向け売上比率が前年同期の22%から26%に上昇した。出典:Form 8-K Exhibit 99.1「Third Quarter Reportable Segment Information」/確認日2026-10-03/効くと:用途別の売上構成がどう変化しているかを確認する材料になる
半導体の研究開発パートナーシップ「EPIC Center」の提携数が11件に拡大し、新たにBroadcom・カリフォルニア大学バークレー校・SCREEN Semiconductor Solutionsが参加したと会社が開示している。出典:Form 8-K Exhibit 99.1「Recent Highlights」/確認日2026-10-03/効くと:先端半導体の研究開発における関与の広がりを示す材料になる
シンガポールのTampines拠点に5億ドルを投資し、クリーンルーム能力を2倍以上に拡張したと会社が開示している。出典:Form 8-K Exhibit 99.1「Recent Highlights」/確認日2026-10-03/効くと:会社が開示した生産能力増強の進捗を確認する材料になる
📉 下がる可能性がある材料
会社自身が「AI関連の投資のタイミングと金額の予測は困難である」と明記している。Semiconductor Systems事業(売上の77.2%)の需要も、AI投資のペース変化の影響を受け得ることを示す。出典:Form 10-Q「Item 1A: Risk Factors」/確認日2026-10-03/効くと:AI投資ペースの変化が主力事業の需要に影響しうると会社自身が開示している
2026年2月、対中国の輸出管理コンプライアンス調査についてBISと和解し2億5,300万ドルを支払った。和解条件(内部監査等)を遵守できない場合、一時停止中の輸出禁止命令の停止が取り消される可能性があると会社自身が明記している。出典:Form 10-Q「Note: Legal Matters」・「Item 1A: Risk Factors」/確認日2026-10-03/効くと:今後の遵守状況が輸出業務の継続可否に影響しうる
顧客基盤は限られた数の顧客に集中し、地理的にも中国・台湾・韓国に集中していると会社自身が明記している。出典:Form 10-Q「Item 1A: Risk Factors」/確認日2026-10-03/効くと:少数の大口顧客の投資計画変更や特定国向け輸出規制の影響を受けやすい
2026年度第3四半期の売上高の約85%が米国外の顧客向けであり、各国の関税・貿易政策の変更等の影響を受ける可能性があると会社自身が明記している。出典:Form 10-Q「Item 1A: Risk Factors」/確認日2026-10-03/効くと:貿易政策の変化が業績に影響する範囲が大きいことを示す
「Other」(旧ディスプレイ事業等を含む)区分の営業損益は、前年同期の▲400万ドルから2026年度第3四半期は▲1.18億ドルに悪化した。出典:Form 8-K Exhibit 99.1「Third Quarter Reportable Segment Information」/確認日2026-10-03/効くと:主力2セグメント以外の事業が収益を下押ししていることを示す

※ 各材料の件数は左右5件ずつで揃えています。上記は開示情報の要約であり、どちらが重要かの判断や将来予測は行っていません。投資の判断は、かならずご自身の責任で行ってください。

7️⃣ これから何を見れば分かるか

次の決算発表(2026年度第4四半期・通期)は、過去の発表パターン(2025年度第4四半期・通期決算は2025年11月13日発表、出典:2025-11-13提出のForm 8-K)から2026年11月中旬ごろになると見込まれます(あくまで過去の発表時期のパターンであり、2026-10-03時点で会社が正式発表した日程ではありません)。この記事で挙げた材料がその後どう推移したかは、次のように確認できます。

いずれもSEC EDGAR(米証券取引委員会の開示システム)および会社のIRサイトで無料で確認できます。

8️⃣ まとめ

結論は出しません。この記事で確認した公開情報を踏まえ、次の決算・開示で見るべき指標はこの3つです。①会社公表の2026年度第4四半期見通し(売上高102.5億ドル・非GAAP EPS 4.02ドル)に対する進捗、②Semiconductor Systems事業内のDRAM向け売上比率がどう変化するか、③対中国の輸出管理コンプライアンス(BISとの和解条件)の遵守状況がどうなるか。どう評価するかは、読者ご自身の投資判断に委ねられます。

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