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AIシグナル研究日誌 #44

AIシグナル研究日誌 #44
指数×ロング 前向き後半57件でE(R)=-0.825崩落
——降格ルール初日の全昇格仮説棚卸し

公開:2026年7月19日 / 総クローズ N=1,843件 / データ基準日 2026-07-19

⚠️ この記事は過去シグナルデータの統計的後追い分析であり、将来の利益を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

⚡ 30秒まとめ

⏱️ 30秒でわかる今日の検証スナップショット(2026-07-19 基準・全期間累計)
仮説N勝率E(R)RCI 95%判定
指数×ロング 全期間 333 46.2%(154勝) +0.119 [-0.069, +0.306] ⚠️ CIゼロまたぎ
 └ NKD=F 75 54.7%(41勝) +0.413 [+0.016, +0.810] ✅ CI下限プラス
 └ ES=F 89 44.9%(40勝) +0.073 [-0.291, +0.437] 🟡 CIゼロまたぎ
 └ NQ=F 77 44.2%(34勝) +0.045 [-0.345, +0.436] 🟡 CIゼロまたぎ
 └ YM=F 65 41.5%(27勝) -0.046 [-0.469, +0.376] 🟡 CIゼロまたぎ
指数×ロング×1H 189 48.7%(92勝) +0.204 [-0.046, +0.454] 🟡 やや有望
指数×ロング×4H 132 43.2%(57勝) +0.011 [-0.286, +0.308] 🟡 中立
指数×ショート(対照) 117 39.3%(46勝) -0.124 [-0.435, +0.187] 🟡 CIゼロまたぎ
trend=上昇×逆張りL 全期間 191 51.8%(99勝) +0.314 [+0.065, +0.563] ✅ CI下限プラス維持
 └ ×指数 75 56.0%(42勝) +0.460 [+0.064, +0.856] ✅ CI下限プラス
 └ ×jpy_fx 47 57.4%(27勝) +0.511 [+0.011, +1.011] ✅ CI下限プラス
金属×ロング 全期間(gate) 190 23.7%(45勝) -0.671 [-0.883, -0.459] ✅ 全域マイナス維持

※ 前向き後半N=57 (2026-07-09〜07-17) のE(R)=-0.825・全域マイナスはlabnotes参照(全期間累計に含まれるが日付別分割は上表に反映されない)。

🆕 降格ルール(2026-07-18新設)とは

これまでの研究日誌シリーズでは、前向きトラッカーで「昇格」と判定された仮説は一度昇格すると半永久的にその状態を維持していました。しかし、市場環境は変化し、一時的に良かったパフォーマンスが後退することもあります。

2026年7月18日から、降格ルールが新設されました。具体的には「昇格後も定期チェックポイントで基準を再判定し、基準割れが2回連続した場合は"蓄積中"へ降格する(再昇格は可能)」というものです。⛔反証のみラチェット(降格なし)として扱われます。

降格ルールの意義:昇格仮説の「鮮度管理」です。過去に有効だったエッジが現在も有効かどうかを継続監視することで、陳腐化したシグナルをフィルターから外すタイミングを逃さないようにします。

今日2026年7月19日は、この降格ルール施行から初のチェックポイントです。現在の3つの✅昇格仮説について、基準を満たしているか確認します。

📊 指数×ロング——前後半の劇的対比

指数×ロング(NKD=F・ES=F・NQ=F・YM=F・^FTSE)は#026/#034で昇格確認された本シリーズの看板仮説です。前向き登録日(2026年6月12日)以降の前半N=155件では勝率54.2%、E(R)=+0.397と非常に健全な数値でした。

ところが、前向き後半N=57件(2026-07-09〜07-17)では勝率19.3%、E(R)=-0.825と全域マイナスへ急落しています(labnotes参照)。このわずか9日間の57件が全体平均を大きく引き下げ、累計のE(R) RCIがゼロをまたぐ状態になっています。

指数×ロング 前向き期間別勝率比較(概念図) 43% 0% 43% 54% 19% 54.2% 前半 N=155 〜2026-07-08 19.3% 後半 N=57 2026-07-09〜17 ← 損益分岐ライン(43%)

前向き前半N=155は損益分岐を大きく上回る54.2%だったが、後半N=57(2026年7月上旬〜中旬)では19.3%へ急落。この9日間の崩落が全期間平均を引き下げている(概念図)。

🏆 銘柄別崩落パターン

後半N=57件を銘柄別に見ると、^FTSE(N=3・小サンプル)を除く全米国指数が一斉崩落しています。

銘柄後半N(参考)後半勝率(参考)全期間 k/n全期間勝率全期間E(R)
NKD=F(日経先物) 12 25.0% 41/75 54.7% +0.413
ES=F(S&P500先物) 16 18.8% 40/89 44.9% +0.073
NQ=F(Nasdaq先物) 16 12.5% 34/77 44.2% +0.045
YM=F(ダウ先物) 10 10.0% 27/65 41.5% -0.046
^FTSE(英FTSE100) 3(N小) 66.7%(参考) 12/27 44.4% +0.056
後半の特徴:米国4指数(ES=F・NQ=F・YM=F・NKD=F)が横断的に崩落。特にYM=F 10%・NQ=F 12.5%は全て損切りに近い水準。上昇トレンド中の指数ロングでも12.5%という逆説的な結果が出ており、特定銘柄・シグナル・時間足の問題ではなく、7月上〜中旬の相場環境自体が指数ロングに不利だった可能性を示唆します。

全期間では NKD=F が54.7%(全期間E(R)=+0.413)と最高位を維持しており、7月の下押しを受けても依然として損益分岐を大きく超えています。一方、NQ=F・YM=F・ES=Fは全期間でもE(R)がゼロ付近であり、後半の崩落がなくても懸念材料です。

指数各銘柄×ロング 全期間勝率(概念図) 43% 54.7% NKD=F 44.9% ES=F 44.2% NQ=F 41.5% YM=F 44.4% ^FTSE

銘柄別 全期間勝率。NKD=Fのみが損益分岐43%を大きく上回り、NQ=F・ES=F・YM=Fは僅差で43%付近に収束している(概念図)。

📈 trend=上昇×逆張りL——昇格2日後の急落

trend=上昇×逆張りL(上昇トレンド中のRSI売られすぎ反発・BB下限タッチロング)は、#042で2026年7月17日に✅昇格確認されたばかりでした。ところが、今日7月19日の時点で、前向き後半N=9件(2026-07-16〜07-17)が11.1%・E(R)=-1.111という極めて低い数値を示しています。

昇格確認からわずか2日後のスナップショットで基準割れ(CI[-0.07,+0.40]がゼロをまたぐ)が生じています。ただし、N=9は極めて小さいサンプルです。全期間累計では99/191=51.8% E(R)=+0.314 RCI[+0.065,+0.563]とCI下限がプラスを維持しており、9件の崩落が全期間の評価を変えるには不十分です。降格ルールの「2回連続基準割れ」の1回目として監視継続します。

後半N=9件の内訳を見ると、指数グループが0/4=0%(ES=F 0/2・NQ=F 0/1・YM=F 0/1)でした。これは指数×ロングの後半崩落と同根の現象です。一方、全期間では指数×上昇×revL は56.0% E(R)=+0.460(CI[+0.064,+0.856])と健全な数値を維持しています。

🔩 金属×ロング gate——後半でCI揺らぎ

金属×ロング(GC=F・SI=F)のgateは#039で昇格確認された「回避ルール」で、前向きN=86時点でE(R)=-0.523 RCI全域マイナスが確認されていました。今日のチェックポイントでは、前向きN=104で E(R)=-0.304 RCI[-0.63,+0.02]とCI上限がわずかに+0.02に上昇しています。

全期間累計では45/190=23.7% E(R)=-0.671 RCI[-0.883,-0.459]と全域マイナスを維持しています。前向き後半N=18件では38.9% E(R)=-0.139とやや改善傾向ですが、サンプルが小さくCIはゼロをまたいでいます(labnotes参照)。

金属×ロング gateの現在の判定:全期間E(R)は依然として全域マイナス(-0.883〜-0.459)。前向きCI[-0.63,+0.02]の+0.02は「gate条件割れ候補」ですが、全期間ではまだ十分にマイナスを維持しており、1回目の基準割れ候補として監視を続けます。

🔍 解釈と今後の監視方針

7月上〜中旬の指数ロング一斉不振

後半N=57件(2026-07-09〜07-17)は、NQ=F/ES=F/YM=F/NKD=F全銘柄が横断的に崩落しました。特定のシグナル・時間足・トレンド区分に限定されない全般的な不振であり、この期間の市場環境(例:高値圏での不安定な動き)が影響した可能性があります。ただし、当ツールは市場環境の外的要因を直接測定していないため、断定はできません。

降格ルール初日の状況整理

仮説降格ルール下での現状次チェックポイントの注目点
指数×ロング 基準割れ候補1回目(FWD CI[-0.22,+0.31]) 前向きN=250到達時・CIが再びプラスに戻るか
trend=上昇×revL 基準割れ候補1回目(FWD CI[-0.07,+0.40]) N=100到達時・全期間CI下限+0.065は維持されているか
金属×ロング gate gate条件CI割れ候補(FWD CI[-0.63,+0.02]) N=120到達時・全期間E(R)が全域マイナスを維持するか

NKD=Fの相対的な安定性

全期間でNKD=F×ロングは54.7% E(R)=+0.413 RCI[+0.016,+0.810]と、指数5銘柄中唯一CI下限がプラスです。後半崩落期(N=12)でも25%でNQ=F(12.5%)・YM=F(10%)より相対的にマシでした。過去データ上はNKD=Fが指数5銘柄の中で相対的に高い数値を示していますが、これは過去の集計結果にすぎず、特定の銘柄への集中を推奨するものではありません。N=75はまだ中規模のサンプルです。

これらは過去データの後追い分析であり、将来の成績を保証するものではありません。

⚠️ 以下のデータはすべて過去実績です。将来の成績を示唆・保証するものではなく、投資助言・売買推奨を構成しません。

📡 前向きトラッカー定点観測(2026-07-19)

基準日 2026-07-19/昇格=前向きN≥80(🏁ホールドアウト合格はN≥30)・平均R(期待値)の95%CIが0を跨がない/降格=昇格後の再判定で基準割れ2回連続→🟡へ(2026-07-18〜・再昇格可)

仮説種別宣言基準前向き現在値(平均R)状態
指数×ロング(全足ライブ)edge前向きN≥80かつ平均RのCI下限>0平均R +0.05 CI[-0.22~+0.31](95/212・勝率45%)✅昇格
group=metal×dir=longgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R -0.30 CI[-0.63~+0.02](31/104・勝率30%)✅昇格
trend=上昇×reversalLedge前向きN≥80かつ平均RのCI下限>0平均R +0.17 CI[-0.07~+0.40](45/90・勝率50%)✅昇格
group=allgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R -0.01 CI[-0.11~+0.09](318/753・勝率42%)🟡蓄積中
blocked=Falsegate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.01 CI[-0.11~+0.13](252/583・勝率43%)🟡蓄積中
blocked=False×dir=longgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.01 CI[-0.17~+0.19](191/443・勝率43%)🟡蓄積中
tier=neutralgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R -0.07 CI[-0.20~+0.06](102/256・勝率40%)🟡蓄積中
trend=下降gate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.04 CI[-0.14~+0.22](113/254・勝率44%)🟡蓄積中
tf=4h×dir=longgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.01 CI[-0.18~+0.20](106/246・勝率43%)🟡蓄積中
group=indexedge前向きN≥80かつ平均RのCI下限>0平均R -0.13 CI[-0.29~+0.02](81/218・勝率37%)🟡蓄積中
trend=中立・もみあい×dir=longgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.09 CI[-0.11~+0.30](98/209・勝率47%)🟡蓄積中
group=other_fx×dir=longgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.11 CI[-0.03~+0.25](94/198・勝率48%)🟡蓄積中
trend=下降×dir=longgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.01 CI[-0.24~+0.25](82/190・勝率43%)🟡蓄積中
blocked=False×dir=shortgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.04 CI[-0.22~+0.29](73/164・勝率44%)🟡蓄積中
group=metalgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R -0.20 CI[-0.41~+0.01](51/149・勝率34%)🟡蓄積中
売られすぎ逆張り買い(rsi_oversold_bounce・全足)edge前向きN≥80かつ平均RのCI下限>0平均R +0.10 CI[-0.23~+0.45](54/114・勝率47%)🟡蓄積中
trend=下降×dir=shortgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.18 CI[-0.13~+0.48](53/105・勝率50%)🟡蓄積中
trend=中立・もみあい×dir=shortedge前向きN≥80かつ平均RのCI下限>0平均R -0.15 CI[-0.45~+0.15](31/85・勝率36%)🟡蓄積中
trend=中立・もみあい×reversalLgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.20 CI[-0.16~+0.56](36/70・勝率51%)🟡蓄積中
blocked=True×dir=shortedge前向きN≥80かつ平均RのCI下限>0平均R -0.10 CI[-0.41~+0.20](25/65・勝率38%)🟡蓄積中
group=index×reversalLedge前向きN≥80かつ平均RのCI下限>0平均R -0.12 CI[-0.55~+0.30](24/64・勝率38%)🟡蓄積中
signal=low_breakgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R -0.11 CI[-0.49~+0.27](24/63・勝率38%)🟡蓄積中
group=metal×reversalLgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R -0.11 CI[-0.60~+0.39](23/60・勝率38%)🟡蓄積中
group=btc×dir=longgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R -0.12 CI[-0.45~+0.21](20/53・勝率38%)🟡蓄積中
group=index×dir=shortgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.23 CI[-0.10~+0.56](28/53・勝率53%)🟡蓄積中
other_fx×逆張り買い(回避)gate前向きN≥30かつ平均RのCI上限<0🏁平均R +0.26 CI[-0.16~+0.69](26/48・勝率54%)🟡蓄積中
BTC全方向(日足)edge前向きN≥30かつ平均RのCI下限>0🏁平均R -0.12 CI[-0.55~+0.30](15/40・勝率38%)🟡蓄積中
signal=ma_deadedge前向きN≥80かつ平均RのCI下限>0平均R -0.22 CI[-0.86~+0.42](8/24・勝率33%)🟡蓄積中
group=btc×reversalLgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.06 CI[-0.50~+0.62](10/22・勝率46%)🟡蓄積中
dir=longgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R -0.01 CI[-0.17~+0.15](232/548・勝率42%)⛔反証
reversalL(逆張り買い)gate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.22 CI[-0.04~+0.48](117/224・勝率52%)⛔反証
tier=goodgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.37 CI[+0.03~+0.70](72/123・勝率58%)⛔反証
tier=good×dir=longgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.34 CI[-0.03~+0.70](66/115・勝率57%)⛔反証
trend=下降×reversalLgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.35 CI[-0.06~+0.76](52/90・勝率58%)⛔反証

【免責事項】本記事はAIシグナル研究日誌の一環として過去のシグナル発火データを統計的に集計・分析したものです。記載された勝率・期待値等はすべて過去実績であり、将来の運用成績を示唆・保証するものではありません。本記事のいかなる内容も投資助言・売買推奨を構成しません。投資・トレードに関する最終判断はご自身の責任において行ってください。金融商品への投資にはリスクが伴い、元本損失の可能性があります。本サービスは無登録投資助言業者ではなく、個別銘柄の売買を推奨するものではありません。