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AIシグナル研究日誌 #48

AIシグナル研究日誌 #48
指数×ロング 降格記録
——前向きN=244でCI下限がマイナス2回連続、tracking(再昇格待ち)へ

公開:2026年7月23日 / 総クローズ N=2,002件 / データ基準日 2026-07-23

📈 今回の仮説の発火場面(チャート図解)

エッジの前半と後半 前半=同じ発火が伸びた 後半=同じ発火が失速した オレンジ枠=指数×ロングの発火バー(発火条件はどちらの局面でも同一)
図解:同じ発火条件でも「効く時期」と「効かない時期」がある——指数×ロングは前向き前半に伸び、後半に失速しました。この失速を、事前に宣言した統計ルールが自動検知して降格させたのが本記事の回です。※ 概念を示すイメージ図です(実際の値動きではありません)
⚠️ この記事は過去シグナルデータの統計的後追い分析であり、将来の利益を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

⚡ 30秒まとめ

⏱️ 30秒でわかる今日の検証スナップショット(2026-07-23 基準・全期間累計)
仮説N勝率E(R)95%CI判定
指数×ロング 全期間 365 47.1%(172勝) +0.098 [-0.022, +0.217] ⚠️ CIゼロまたぎ
 └ NKD=F 81 55.6%(45勝) +0.294 [+0.041, +0.548] ✅ CI下限プラス
 └ ES=F 95 45.3%(43勝) +0.055 [-0.180, +0.289] 🟡 CIゼロまたぎ
 └ NQ=F 82 45.1%(37勝) +0.051 [-0.201, +0.304] 🟡 CIゼロまたぎ
指数×ロング×rsi_oversold 55 60.0%(33勝) +0.398 ✅ 最優秀シグナル
指数×ショート 全期間(比較) 127 37.8%(48勝) -0.119 ❌ 損益分岐割れ
🟡 前向き tracker(登録2026-06-12):113/244=46% E(R)=+0.081 CI下限−0.165 → 降格(tracking)
本日の優先度①変化:指数×ロング(全足ライブ) が降格(tracking へ転落)。前向きCI下限がマイナスになる基準割れを2回連続で確認し、降格ルール(2026-07-18新設)が初めて適用された。降格は廃棄ではなく「再昇格待ち」状態。

降格ルール(2026-07-18新設)の仕組み

このシリーズでは、前向き追跡(out-of-sample 検証)で「昇格」した仮説を継続監視しています。2026-07-18から降格ルールが導入されました。

降格ルールの定義(昇格の対称形)

・昇格条件:前向き N≥80 かつ E(R)の95%CI下限 > 0 を 2回連続で達成
・降格条件:昇格後のチェックポイントで基準割れ(CI下限 < 0)が 2回連続確認された場合、tracking(再昇格待ち)へ降格
・チェックポイント:N が 80 の倍数を超えた時点(N=80, 160, 240…)
・降格後も前向き追跡は継続。再び2回連続合格で復活(再昇格)可能

指数×ロング(全足ライブ)のチェックポイント履歴は次の通りです。

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日付前向きNE(R)CI下限判定
2026-06-2796+0.313+0.08✅ 昇格1回目
2026-07-01104+0.391+0.17✅ 昇格2回目→確定
2026-07-11163+0.2600.00⚠️ ギリギリ
2026-07-14173+0.187−0.074❌ 降格1回目
2026-07-18212+0.046−0.217❌ 降格2回目→確定
2026-07-23244+0.081−0.165🟡 tracking中

2026-07-01 に N=104 で昇格が確定してから、わずか2週間後の 2026-07-14(N=173)にCI下限がマイナスに転落。さらに 2026-07-18(N=212)も基準割れが続いたため、降格ルールが初めて発動しました。

前向き時系列——前半64.6%から後半30.1%への崩落

前向き期間(2026-06-12〜)の約247件を時期別に3分割すると、急速な劣化が見えます。

43% 80% 70% 60% 50% 40% 64.6% 前半1/3 6/12〜6/25 46.3% 中半1/3 6/25〜7/10 30.1% 後半1/3 7/10〜7/22 損益分岐

前向き期間の3分割比較(各約82件)。前半は64.6%の好成績だったが、後半は30.1%と43%の損益分岐点を大幅に下回った。E(R)も+0.506→+0.080→−0.298と単調に悪化。

前半から後半にかけての崩落(−34.5pp)は特定の銘柄やシグナルに偏ったものではなく、全銘柄・全シグナルに共通して観察されました。単一の「外れ値」ではなく、指数ロング全体の地合い変化である可能性が高いです。

参考として、前後半2等分でも同様の傾向が確認できます。

期間N勝率E(R)95%CI
前半(〜2026-07-02)12358.5%+0.364[+0.160, +0.568]
後半(2026-07-02〜)12435.5%−0.173[−0.370, +0.024]

銘柄別明暗——NKD=F健在・NQ=F軟化

全期間(IS+前向き合計 N=365)での銘柄別成績です。

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銘柄N勝率E(R)RCI 95%特徴
NKD=F(日経225先物)8155.6%+0.294[+0.041, +0.548] ✅ CI下限プラス・最優秀
ES=F(S&P500先物)9545.3%+0.055[−0.180, +0.289] 🟡 中立
NQ=F(Nasdaq先物)8245.1%+0.051[−0.201, +0.304] 🟡 前向き後半に弱点
YM=F(ダウ先物)7243.1%+0.003[−0.265, +0.272] 🟡 損益分岐付近
^FTSE(英FTSE100)3545.7%+0.065[−0.325, +0.455] 🟡 N少・ブレ幅大

NKD=F だけがCI下限プラス(+0.041)を維持しています。その他の4銘柄はCIがゼロをまたいでおり、「指数ロング全般が良い」とは言えない状況です。

0 +0.3 −0.1 +0.29 NKD +0.06 ES=F +0.05 NQ=F ≈0 YM=F +0.07 ^FTSE

全期間(N=365)の銘柄別E(R)。NKD=Fのみ+0.29と突出。他の4銘柄は0近傍でCIがゼロをまたぐ。

シグナル別——rsi_oversold_bounceの突出した優位性

全期間での主要シグナル別成績です。

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シグナルN勝率E(R)備考
rsi_oversold_bounce(RSI売られすぎ)5560.0%+0.398 ✅ 最優秀
bb_lower_touch(BB下限タッチ)10946.8%+0.090 逆張り系・最大N
macd_golden(MACDゴールデン)7244.4%+0.036 損益分岐付近
high_break(高値ブレイク)5944.1%+0.027 損益分岐付近

注目は rsi_oversold_bounce の60.0%(N=55)。他のシグナルが43〜47%に集まる中、このシグナルだけが抜け出しています。逆張り系シグナル(rsi_oversold_bounce + bb_lower_touch)を合算した「reversal_long=True」は全期間で84/164=51.2% E(R)=+0.193 と、順張り系(43.8%)より7.4pp優秀でした。

逆張りロングの方が順張りより指数で優れるという傾向は、#018(指数×reversal_long エッジ)以来継続して観察されています。全体の前向き崩落の中でも、この逆張り優位性は比較的安定していると考えられます。

時間足別(全期間)

参考として、1h・4h の時間足別成績も示します。

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TFN勝率E(R)備考
1h(1時間足)20949.3%+0.148 全体の57%を占める主力TF
4h(4時間足)14344.8%+0.043 損益分岐付近(#015の4h弱さと整合)

1h(49.3% / N=209)は4h(44.8% / N=143)より優勢ですが、全体の崩落中はいずれも昇格基準(E(R) CI下限 > 0)には届いていません。

方向非対称——指数×ショートとの比較

「指数でのロング vs ショート」の非対称性も確認しておきます(全期間)。

方向N勝率E(R)判定
指数×ロング36547.1%+0.098 ⚠️ CIゼロまたぎ
指数×ショート12737.8%−0.119 ❌ 損益分岐割れ

指数×ショートは37.8%と損益分岐43%を大幅に下回っています。ロングの軟化が進む中でも、ショートはより不利な状況が続いています。なお、前向きでは指数×ショートが改善傾向にある点は #045 で報告済みです(N=53 で52.8%・継続観察中)。

解釈:降格は廃棄ではなく再昇格待ち

降格は「使えない」の宣言ではありません。次の点を整理します。

直近30件(2026-07-20〜22)は18/30=60%と急回復しているように見えます。しかし直近30件という非常に小さいサンプルに過ぎず、CI幅も大きいため統計的意味はありません。特定日の偶発的な好成績である可能性を排除できません。

引き続き、前向きトラッカーで N=260 を超えるタイミング(次のチェックポイント)の結果を確認します。

⚠️ 以下のデータはすべて過去実績です。将来の成績を示唆・保証するものではなく、投資助言・売買推奨を構成しません。

📡 前向きトラッカー定点観測

基準日 2026-07-23 / 昇格基準: 前向きN≥80かつE(R)CI下限>0を2回連続 / 降格: 基準割れ2回連続でtrackingへ

📡 前向きトラッカー定点観測(期待値ベース)

基準日 2026-07-23/昇格=前向きN≥80(🏁ホールドアウト合格はN≥30)・平均R(期待値)の95%CIが0を跨がない・基準合格2回連続で確定(2026-07-19〜)/降格=昇格後の再判定で基準割れ2回連続→🟡へ(2026-07-18〜・再昇格可)

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仮説種別宣言基準前向き現在値(平均R)状態
group=metal×dir=longgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R -0.16 CI[-0.48〜+0.17](44/122・勝率36%)✅昇格
trend=上昇×reversalLedge前向きN≥80かつ平均RのCI下限>0平均R +0.20 CI[+0.01〜+0.39](53/103・勝率52%)✅昇格
指数×ロング(全足ライブ)edge前向きN≥80かつ平均RのCI下限>0平均R +0.08 CI[-0.17〜+0.33](113/244・勝率46%)🟡蓄積中(本日降格
group=allgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.02 CI[-0.08〜+0.12](399/912・勝率44%)🟡蓄積中
blocked=Falsegate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.05 CI[-0.08〜+0.18](322/717・勝率45%)🟡蓄積中
blocked=False×dir=longgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.07 CI[-0.11〜+0.25](253/551・勝率46%)🟡蓄積中
trend=下降gate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.11 CI[-0.06〜+0.28](147/310・勝率47%)🟡蓄積中
tf=4h×dir=longgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R +0.10 CI[-0.08〜+0.27](136/289・勝率47%)🟡蓄積中
tier=neutralgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0平均R -0.08 CI[-0.21〜+0.05](112/283・勝率40%)🟡蓄積中
group=indexedge前向きN≥80かつ平均RのCI下限>0平均R -0.09 CI[-0.25〜+0.06](101/260・勝率39%)🟡蓄積中
dir=longgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0前向き 45% E(R)+0.05 CI[-0.11〜+0.21](302/670)⛔反証
reversalL(逆張り買い)gate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0前向き 54% E(R)+0.27 CI[+0.06〜+0.48](144/264)⛔反証
tier=goodgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0前向き 62% E(R)+0.44 CI[+0.18〜+0.70](97/157)⛔反証
tier=good×dir=longgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0前向き 62% E(R)+0.44 CI[+0.16〜+0.71](90/146)⛔反証
trend=下降×reversalLgate前向きN≥80かつ平均RのCI上限<0前向き 61% E(R)+0.43 CI[+0.08〜+0.78](65/106)⛔反証
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【免責事項】本記事はAIシグナル研究日誌の一環として過去のシグナル発火データを統計的に集計・分析したものです。記載された勝率・期待値等はすべて過去実績であり、将来の運用成績を示唆・保証するものではありません。本記事のいかなる内容も投資助言・売買推奨を構成しません。投資・トレードに関する最終判断はご自身の責任において行ってください。金融商品への投資にはリスクが伴い、元本損失の可能性があります。本サービスは金融商品取引業者ではなく、投資助言業の登録を受けていません。