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ゴールドや銀が下がったときに逆張りで買うと、今は勝ちやすい? 前向き130回の現在地【研究日誌 #122】

公開:2026年10月10日/カテゴリ:AIシグナル研究日誌 #122
📋 30秒でわかる まとめ

ゴールドや銀(金属)への逆張り買い(RSI(相対力指数:買われすぎ・売られすぎを0から100の数字で表す指標)が30以下、またはボリンジャーバンド(平均値からのずれを帯で示す指標)の下の線に触れたときに買う)を2026年6月に事前登録し、前向きに確かめています。

登録前(過去データ)
18.6%(59回中11回)
前向き(130回の現在値)
48.5%(130回中63回)
偶然のぶれを考えた幅
40.0%〜57.0%
全体の基準(4362回)
42.9%(1871回勝ち)
4時間足だけ(50回)
56.0%(50回中28回)

ぶれの幅(40.0%〜57.0%)が全体基準43%と重なるため、現時点では「効く」とも「効かない」とも言えません。蓄積を続けます。

今日確かめたこと

このサイトでは、「ゴールドや銀(金属グループ)が下がった場面で逆張りの買いが出たとき、勝ちやすいか」を確かめています。

「逆張り買い」とは、値段が下がったところで反発をねらって買うことです。ここでは、次の2種類のシグナルが出たときを「逆張り買い」と呼んでいます。

この仮説は2026年6月17日に事前登録しました。「結果を見てから都合の良いルールを作った」にならないよう、登録前のデータ(過去データ)と登録後のデータ(前向き)を分けて集計しています。

💡 なぜ事前登録するのか
仮説を「先に決めてから」確かめることで、後付けで都合の良いパターンを探すことを防ぎます。これが「前向き検証」と呼ぶ方法で、登録日から後のデータだけを「正直な成績」として使います。

逆張り買いの発火場面(チャート図解)

次の図は、逆張り買いシグナルが「チャートのどの場面で出るか」を示す概念図です。実際の値動きではありません。

逆張り買いが発火する場面のイメージ 利確1 損切り 🟠 逆張り買いの発火バー −2σ(下限) +2σ(上限) 中心線(移動平均) ※ 概念を示すイメージ図です(実際の値動きではありません)
図1. 逆張り買いシグナルの発火場面の概念図。ボリンジャーバンド下限(−2σ)付近かつRSI売られすぎのときにオレンジ枠のバーが出たとき、買いシグナルとして記録される。

前向き130回の成績

2026年6月18日から2026年10月10日までの間に、ゴールドや銀で逆張り買いシグナルが出て、結果が出たもの(利益確定または損切りに到達)は130回ありました。

区分回数(勝ち/全体)勝率偶然のぶれを考えた幅
登録前(過去データ)11回 / 59回18.6%10.7%〜30.4%
前向き(現在値)63回 / 130回48.5%40.0%〜57.0%
全体の基準(前向き全シグナル)1871回 / 4362回42.9%41.4%〜44.4%
前向き130回の勝率48.5%は、全体の基準42.9%より高めです。ただし、偶然のぶれを考えた幅(40.0%〜57.0%)が全体基準と重なるため、「差がある」とは言い切れない段階です。
登録前・前向き・全体基準の勝率比較 43% 0% 43% 70% 18.6% 登録前(59回) 48.5% 前向き(130回) 42.9% 全体基準(4362回) ※ 前向き検証の集計値(2026-10-10時点・記事本文のデータと同じ)
図2. 勝率の比較。登録前(18.6%)・前向き(48.5%)・全体基準(42.9%)を並べたもの。前向きは全体より高めだが、数の幅(信頼区間)が基準と重なる。

足種・RSI・銘柄で見る内訳

前向き130回を、時間足・RSIの状態・銘柄で分けて確かめました。

時間足別

時間足回数(勝ち/全体)勝率偶然のぶれを考えた幅
1時間足34回 / 77回44.2%33.6%〜55.3%
4時間足28回 / 50回56.0%42.3%〜68.8%
日足(3回のみ・参考外)——

4時間足の56.0%は、全体の43%より目立って高く見えます。ただしまだ50回なので、ぶれの幅が大きい(42.3%〜68.8%)点に注意が必要です。

RSIの状態別

RSIの状態回数(勝ち/全体)勝率偶然のぶれを考えた幅
売られすぎ(30以下)25回 / 40回62.5%47.0%〜75.8%
やや低め(31〜45)35回 / 83回42.2%32.1%〜52.9%
RSIが30以下の「売られすぎ」のときに限ると、40回中25回(62.5%)と高め。偶然のぶれを考えた幅(47.0%〜75.8%)が全体基準43%と重ならない点は目を引きます。ただし、これは結果を見た後に内訳を分けて見つけた差で、事前登録した条件ではありません。いくつもの分け方を試すと、偶然でもどれか1つは高く出やすいため、現時点では「参考の手がかり」にとどめます。

一方で、RSIが「やや低め(31〜45)」のときは42.2%と全体基準と変わりません。「ゴールドや銀が下がったとき」の中でも、「RSIが30以下まで売られすぎた場面」が特に重要かもしれない、という傾向が見えています(あくまで過去の集計で、今後も同じになるとは限りません。確かめるには新しい仮説として登録し直す必要があります)。

銘柄別

銘柄回数(勝ち/全体)勝率
ゴールド先物37回 / 72回51.4%
銀先物26回 / 58回44.8%

ゴールドの51.4%は全体基準よりやや高め。銀の44.8%も基準より少し高いですが、どちらもまだ「差がある」と言い切れる数ではありません。

足種・RSI状態別の前向き勝率 43% 0% 43% 80% 44.2% 1時間足(77回) 56.0% 4時間足(50回) 62.5% RSI売られすぎ(40回) 42.2% RSIやや低め(83回) ※ 前向き検証の集計値(2026-10-10時点・記事本文のデータと同じ)
図3. 足種・RSI状態別の前向き勝率。RSI売られすぎ(30以下)の場合が最も高い。青の点線は全体の基準43%。

登録前との比較

この仮説を登録したのは2026年6月17日です。登録時は「登録前の成績が悪い(18.6%)ので、避けるべき場面かどうかを前向きで確かめる」という方向(下の表では「負けやすいか」)で登録しました。登録後の前向き130回では48.5%と、想定と逆の方向に推移しています。

登録前の成績(18.6%)が極端に悪い理由は、まだはっきり分かっていません。2026年6月より前の「金属市場の動き方」が登録後とは違った可能性があります。あるいは、たまたま登録前のデータが悪かっただけかもしれません。この点は、前向きのデータが積み重なるにつれて整理していきます。

大切なのは、「今後どうなるか」を登録後のデータで確かめることです。前向き130回の段階では、全体より高い傾向が見えていますが、まだ「確かめられた」とは言えない段階です。

📡 前向きトラッカー定点観測(期待値ベース)

基準日 2026-10-10/昇格=前向きN≥80(🏁ホールドアウト合格はN≥30)・平均R(期待値)の95%CIが0を跨がない・基準合格2回連続で確定(2026-07-19〜)/降格=昇格後の再判定で基準割れ2回連続→🟡へ(2026-07-18〜・再昇格可)

表の見方:「仮説」は、どんな場面で出たシグナルかを表します(小さな文字は研究用の管理名)。「種別」は、その場面のシグナルが「勝ちやすいか」「負けやすいか(避けたほうがよいか)」のどちらを確かめているかです。「平均R」は1回あたりの損益を、損切りになったときの損を1として表した数字で、「CI」はその数字のぶれの幅(95%)です。「CI下限>0」は、ぶれの幅がまるごと0より上=偶然ではなくプラスと言える、という意味です。
仮説種別宣言基準前向き現在値(平均R)状態
円以外の通貨ペアの買い
group=other_fx×dir=long
負けやすいか
gate
前向きN≥80
平均RのCI上限<0
平均R -0.02
CI[-0.13~+0.08]
378/904・勝率42%
🟡蓄積中
株価指数の買い
指数×ロング(全足ライブ)
勝ちやすいか
edge
前向きN≥80
平均RのCI下限>0
平均R +0.03
CI[-0.11~+0.17]
371/839・勝率44%
🟡蓄積中
「RSI売られすぎからの反発」のシグナル
売られすぎ逆張り買い(rsi_oversold_bounce・全足)
勝ちやすいか
edge
前向きN≥80
平均RのCI下限>0
平均R +0.15
CI[-0.01~+0.31]
203/411・勝率49%
🟡蓄積中
金・銀の逆張り買い(今日の仮説)
group=metal×reversalL
負けやすいか
gate
前向きN≥80
平均RのCI上限<0
平均R +0.14
CI[-0.16~+0.44]
64/131・勝率49%
※本文は63/130(期限切れ除く)
🟡蓄積中
金・銀の買い
group=metal×dir=long
負けやすいか
gate
前向きN≥80
平均RのCI上限<0
平均R +0.07
CI[-0.12~+0.27]
165/359・勝率46%
🟡蓄積中
上昇トレンド中の逆張り買い
trend=上昇×reversalL
勝ちやすいか
edge
前向きN≥80
平均RのCI下限>0
平均R +0.06
CI[-0.09~+0.20]
156/345・勝率45%
🟡蓄積中
ビットコインの逆張り買い
group=btc×reversalL
負けやすいか
gate
前向きN≥80
平均RのCI上限<0
平均R +0.15
CI[-0.15~+0.46]
38/77・勝率49%
🟡蓄積中
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